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「宝塚記念」ココに注目!【3】

重賞レース・展望

こんにちは!YUKIです。

お天気・馬場状態が非常に気になりますが、レースが楽しみです。

今日は「宝塚記念」4つめのポイントを記していきます。

まずは京都で施行された昨年を除いた、ここ10年(2014〜2023年)の

宝塚記念の馬齢別・戦績データ

3歳馬    (0.0.0.1) 連対率 0% 複勝率 0%

4歳馬    (3.1.5.30)連対率10% 複勝率22%

5歳馬    (7.4.5.37)連対率21% 複勝率30%

6歳以上の馬 (0.5.0.51)連対率 9% 複勝率 9%

このように6歳以上の馬が未勝利です。2着5回なので連入の馬券は

買えますが、アタマ意識の馬券は買いづらい感じ。

単系の視点で考えると4・5歳狙いが良策となりますが、4歳の勝ち馬3頭は

すべて、宝塚記念を走る前の時点ですでにG1で「3連対以上」していた、

スーパーG1レベルの馬でした。イクイノックス・タイトルホルダー・

クロノジェネシス…馬名を書き並べれば納得ですよね。

しかしこれが5歳馬の場合、ちょっと事情が違います。

ミッキーロケット・サトノクラウン・マリアライトのようにG1「3連対以上」の

条件を全く満たしていない、いわばレース当時にG1レベルと目されていなかった

伏兵級でも勝ち切るケースがあるのが、4歳馬と明確に違う点なのです。

強い4歳か、あるいは伏兵の5歳か。はたまた6歳の連入狙いか。

宝塚記念を「馬齢」の切り口から見ると、こんな感じになりそうです。

京都で施行された昨年を除いた、ここ4年(2020〜2023年)の

宝塚記念で馬券圏内に好走した12頭の「共通項」にまつわるデータ

▼注目データ▼

近4年の宝塚記念好走12頭の、宝塚記念を迎えるまでの
「右回り非根幹距離の小回り芝1800m以上重賞」での成績


 2020年1着馬 出走なし
 2020年2着馬 0.1.0.5
 2020年3着馬 0.1.0.1
 2021年1着馬 2.0.0.0
 2021年2着馬 0.0.0.1
 2021年3着馬 出走なし
 2022年1着馬 2.0.0.2
 2022年2着馬 1.0.0.2
 2022年3着馬 出走なし
 2023年1着馬 1.0.0.0
 2023年2着馬 1.0.0.0
 2023年3着馬 1.0.1.1

このように2020年以降、阪神で行われた宝塚記念では、

すでに「右回り非根幹距離の小回り1800m以上重賞」で連対実積を

持っていた馬が、多く好走しているのです!

上記12頭のうち、8頭がその「該当馬」となっています。

宝塚記念・有馬記念の両グランプリは結果がよくリンクする。

非根幹距離に強い馬は、徹底して強い。

阪神芝内回り2200m=要馬力+小回りの象徴のようなタフなコース。



それら各セオリーを体現しているこの現象なのでは?と思っています。

当レースを2020年に12番人気で3着に激走したモズベッロなどは

直前の「右回り非根幹距離の小回り1800m以上重賞」日経賞で2着に

しっかり好走しながら、宝塚記念ではその実積がほとんど無視されて

低人気。馬券妙味を連れてきました。

「右回り非根幹距離の小回り1800m以上重賞」実積馬で、馬券妙味が

出ている馬が見当たれば、今年も積極的に狙いたいと思っています!

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