こんにちは!YUKIです。
先週の関屋記念は、推奨軸馬のカナテープが手堅く1着!
8月3日(日)は新潟で「アイビスサマーダッシュ」が行われます。
日本競馬で唯一、直線コースだけを走る重賞。
JRA屈指の韋駄天ホースが、新潟直線1000mを一気に駆け抜けます。
陸上競技で例えれば100m走・決勝のようなものなのです。
今年のアイビスサマーダッシュの要注目ポイントを、当ブログでは火曜・木曜の2回に分けて、分かりやすくご紹介します!
そして土曜には、今年のアイビスサマーダッシュで私が買いたい2頭を最終決断。
軸馬1頭、穴馬1頭の具体的な馬名を記します。
さらに…
今週末から「土曜付」ブログ内で、以下の新企画2つを追加掲載!
・日曜の JRA 他のレースの狙い馬
・大人気!日曜の高知競馬「一発逆転!ファイナルレース」の狙い馬
以上も記しますので、日曜もぜひ覗いてみてください。
今日はまず、調教に関する意外な?データから。
▼注目データ▼
近8年のアイビスサマーダッシュ出走馬の、最終調教の場所別・成績
美浦坂路 連対率 0% 複勝率 0% 0.0.0.23
美浦ウッド 連対率18% 複勝率33% 4.2.3.18
栗東坂路
52.4秒以下 連対率 0% 複勝率 0% 0.0.0.14
52.5秒以上 連対率11% 複勝率22% 3.2.5.34
栗東Cウッド連対率10% 複勝率10% 0.1.0.9
ポリ 連対率44% 複勝率44% 1.3.0.5
これは近8年のアイビスサマーダッシュの最終調教の内容別・成績。
美浦坂路組が23頭全滅ですが、これは「改装前」の美浦坂路で追われた馬が大半ですので、
今後どう傾向が推移するかは不透明です。
それよりも要注目は、栗東坂路で追われた関西馬。
全体時計が52.4秒より速かった14頭が全滅しているのです!
究極のスピード比べ戦ですから52.4秒より速かった馬=どうしても期待したくなります。
各メディアも「好時計」などと派手に報じますが、そんな期待値とは裏腹にレースでは全くダメなのです!
短距離馬は元々坂路で速い時計が出がちですが、その脚力を最終調教でセーブせず存分に出してしまった馬=真夏の時期ゆえレース本番へ体力的な「反動」を生じてしまうのかもしれません。過信禁物。
もう1点、枠に関するデータもご紹介。
▼注目データ▼
近10年のアイビスサマーダッシュにおける、枠別の成績データ
1枠 連対率 0% 複勝率11% 0.0.2.15
2枠 連対率17% 複勝率17% 2.1.0.14
3枠 連対率 0% 複勝率 5% 0.0.1.17
4枠 連対率10% 複勝率10% 1.1.0.18
5枠 連対率15% 複勝率20% 1.2.1.16
6枠 連対率15% 複勝率25% 1.2.2.15
7枠 連対率12% 複勝率25% 1.2.3.18
8枠 連対率25% 複勝率29% 4.2.1.17
これは、近10年のアイビスサマーダッシュの枠別・成績ですが、複勝率20%以上は5~8枠。
完全に「外枠>内枠」です。
それは有名な傾向ですが、但し注意しておきたいのは前へ行けないタイプの馬は「外枠がアダとなる事もある」点。
スタートして各馬が外に殺到するため、前の位置を取れた馬はいいものの、ダッシュが甘く中位より後ろに構える事になった外枠馬は目前が壁になる危険が高く、力を出せず終わるケースも少なくないからです。ご注意を…。
あさって木曜は〈アイビスサマーダッシュの注目点 【2】〉を記します。
ぜひご覧ください!