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函館記念、ココに注目! 【3】

重賞レース・展望

こんにちは!YUKIです。
今日は「函館記念」3つめのポイント。血統について記します!

さっそく下記データを見てください。

▼注目データ▼
最近10年間の「函館記念」で馬券圏に好走した全30頭のうち、 父ステイゴールド系の馬と、父or母父ロペルト系の馬 一覧

【父ステイゴールド系】
16年 1着 3番人気 マイネルミラノ 父ステイゴールド
16年 3着 9番人気 ツクバアズマオー 父ステイゴールド
19年 2着 9番人気 マイネルファンロン 父ステイゴールド
19年 3着 3番人気 ステイフーリッシュ 父ステイゴールド
20年 3着 3番人気 バイオスパーク 父オルフェーヴル
21年 3着 12番人気 バイオスパーク 父オルフェーヴル

【父or母父ロペルト系】
15年 2着 10番人気 ハギノハイブリッド 父タニノギムレット
15年 3着 7番人気 ヤマカツエース 母父グラスワンダー
17年 3着 7番人気 ヤマカツライデン 父シンボリクリスエス
18年 1着 5番人気 エアアンセム 父シンボリクリスエス
22年 2着 1番人気 マイネルウィルトス 父スクリーンヒーロー
23年 3着 2番人気 ブローザホーン 父エピファネイア

上記は近年の函館記念好走馬のうち、 父がステイゴールド系の馬と、父or母父ロペルト系の馬の一覧です。 両者合わせて12頭が馬券圏に好走。

出走頭数などを鑑みると、 明らかに多いと言えるでしょう。

しかも12頭中「5番人気以下の穴馬」が7頭を占めています。 穴党も注目すべき現象と言えそうです!

一時期、この函館記念はロベルト系の馬がやたら走り、 よく穴をあける重賞として知られていました。 キングトップガン、マヤノライジン、イケトップガン…。 2010年前後はこの系統が一時席巻しています。

その後やや勢いが落ちた時期があり、代わって 父ステイゴールド系の馬が台頭してきましたが、 近年またロベルトが復権傾向。ステイゴールド、ロベルト。 両系統がメジャー系統と互角に伍して走っているのです。

今年の出走予定馬の父(+母父)をチェックして、 両系統に該当する馬にはポイントを加算してもいいのでは ないでしょうか?

今年の速い馬場で両系統はどうか?と言われそうですが、
ひとたび雨が降って馬場が渋れば両系統に大きな アドバンテージとなりますから道悪が見込める場合に 重要視してもいいでしょう。

とはいえ、近10年で最速決着だった2021年も 12番人気の父ステイゴールド系の馬が先行策で3着に粘って複穴を出しましたから、洋芝なら時計の速さ云々はそこまで気にする必要が無いのかもしれません。むしろ先行策なら、 両系統のパワーが先行スピード持続力の下支えとなりそう。

ともあれ父ステイゴールド系、ロベルト持ちの馬には 今年も注目したいと思います!

※今年の登録馬で該当馬
父ステイゴールド系
マイネルメモリー マイネルモーント マコトヴェリーキー

父or母父ロペルト系
アルナシーム ハヤテノフクノスケ

あす木曜は〈函館記念、ココに注目!【4】〉です。

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