こんにちは!YUKIです。
今日は「函館記念」4つめのポイント。ハンデについて記します。
さっそく下記データを見てください!
▼注目データ▼
2019年以降の「函館記念」における トップハンデ馬・準トップハンデ馬の成績
【19年】 エアスピネル 58キロ 4番人気 13着
ステイフーリッシュ 57.5キロ 3番人気 3着
スズカデヴィアス 57.5キロ 11番人気 16着
【20年】 レイエンダ 57キロ 2番人気 11着
トーラスジェミニ 56キロ 5番人気 4着
ベストアプローチ 56キロ 4番人気 10着
ニシノデイジー 56キロ 6番人気 13着
【21年】 カフェファラオ 58.5キロ 1番人気 9着
バイオスパーク 57キロ 12番人気 3着
レッドジェニアル 57キロ 13番人気 15着
【22年】 サンレイポケット 57.5キロ 3番人気 5着
ハヤヤッコ 57キロ 7番人気 1着
ギベオン 57キロ 6番人気 16着
【23年】 ユニコーンライオン 59キロ 8番人気 12着
ハヤヤッコ 58.5キロ 7番人気 5着
【24年】 チャックネイト 58.5キロ 6番人気 6着
ハヤヤッコ 58.5キロ 12番人気 12着
リカンカブール 58キロ 11番人気 8着
上記は、近年の函館記念におけるトップハンデ馬+ 準トップハンデ馬18頭の成績です。
このように合計(1.0.2.15)と大不振。
特にトップハンデ馬は(0.0.0.7)と全滅です。 JRAから「いちばん実力上位」と認められ、最上位ハンデをもらった馬がその惨状。要チェックの事象だと思います。
夏の大一番・札幌記念や、秋戦線へのステップとして 近年重要性が増している新潟記念などとは異なり、 函館記念は今も依然として「ザ・夏のローカルG3重賞」の趣そのまま。低調メンバーが揃ったドングリの背比べ。
ほとんどG4レベルとでも言いたくなるレースです。
メンバーレベル全体が低調+混戦模様。にもかかわらず (無理にハンデ差をつけねばならない)「ハンデ戦」の設定ですから、そんな状況下で半ば無理やり?トップハンデを 課された馬は、いわば気の毒な存在。ツラくなるのは必然。
そんなこのレースの背景が、トップハンデ馬大苦戦の現象を 生んでいるのかもしれません。
すでにJRAからは今年の登録馬のハンデが発表されています。
今年のトップハンデ馬・準トップハンデ馬は下記のとおり。 この両馬は、評価をちょっと下げたいなと考えています。
特にトップハンデ馬は過信禁物ですが、 この馬は「父ロベルト系」…なんとも悩ましい限りです。
トップハンデ アルナシーム 59キロ
準トップハンデ トップナイフ
ボーンディスウェイ
マコトヴェリーキー 57キロ
あす金曜は〈函館記念、ココに注目!【5】〉です