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函館2歳Sは最終調教の「中身」が命運を握る?〜函館2歳Sの注目点 【1】〜

重賞レース・展望
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こんにちは!YUKIです。

中央競馬は夏のローカル競馬シーズン真っ盛り!
夏競馬を存分に楽しんでいますか?

さて、毎年夏競馬からスタートするのが「2歳戦」
今年は6月7日から、2023年生まれの2歳馬によるレースが始まりました。

そんな2歳馬にとって、JRA最初の重賞レースが「函館2歳S」です。

7月20日(日)は小倉・函館で重賞が行われますが、当ブログでは
その「函館2歳S」をピックアップ!


人間に例えるとまだ中学生程度?まだ日増しにぐんぐん成長する2歳馬による最初の重賞ですからレースは何かと波乱含み。穴党も要注目のレースです。

当ブログでは今週も、今年の函館2歳Sで注目したいポイントを
月曜から金曜に平日1つずつ、分かりやすく記していきます!


そして土曜には、今年の函館2歳Sで私が買いたい軸馬1頭、穴馬1頭を
それぞれ最終決断。具体的な馬名を記します。


今日は函館2歳Sのポイント・1つめ。
調教についての興味深い下記データを見てください。

▼注目データ▼
 近5年の函館2歳Sにおける、
 最終調教の「コース&終い1ハロン時計」別の成績データ


 函館ウッドコース・12.9秒以内(2.1.1.18) 連対率13% 複勝率18%
 函館ウッドコース・13.0秒以上(1.1.0.13) 連対率13% 複勝率13%
 函館芝コース・11.9秒以内  (1.2.3.9) 連対率20% 複勝率40%
 函館芝コース・12.0秒以上  (0.0.0.5) 連対率 0% 複勝率 0%

これは近5年の函館2歳S出走馬の「最終調教のコース+終い1ハロン時計」別の
成績です。時計は競馬ブック基準。札幌追い・本州追いの馬は除きます。

このように函館ウッド追いの場合、時計別でのアベレージ差はありませんが、
函館芝コース追いの場合「終い11.9秒以内でまとめた馬」と「12秒以上かかった馬」で
ハッキリ明暗が分かれているのです!

「終い11.9秒以内でまとめた馬」は複勝回収率も優秀で130%。


何せ馬券圏に好走した6頭の中に1番人気が1頭も含まれていませんから、
妙味的にも狙い所となっています。

函館記念の際も同じような事を書きましたが、窮屈な超小回りの函館ウッドで窮屈に追われた馬よりも、ノビノビと芝コースで追われた馬、しかも終いもよく伸ばして函館芝適性・目下の好調モードともに示せたような馬がよく好走しているのが函館2歳S、ということ。

特にここは2歳戦。現時点で備わっているレースセンス+能力分量が

そのまま調教の終いの伸びに現れることが古馬よりも多いですから、

なおさら当傾向は信頼性が高い
、と見ていいと思います。

函館2歳Sでは、ぜひ出走各馬の調教内容にもご注目を!


あすは〈函館2歳Sの注目点 【2】〉をお送りします。

6月
【2025年6月15日】宝塚記念 / 阪神競馬場
【2025年6月22日】しらさぎS / 阪神競馬場
【2025年6月29日】函館記念 / 函館競馬場

7月
【2025年7月6日】北九州記念 / 小倉競馬場
【2025年7月13日】七夕賞 / 福島競馬場
【2025年7月20日】函館2歳S / 函館競馬場
【2025年7月27日】関谷記念 / 新潟競馬場

8月
【2025年8月3日】アイビスサマーダッシュ /  新潟競馬場
【2025年8月10日】レパードS / 新潟競馬場
【2025年8月17日】札幌記念 / 札幌競馬場

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