こんにちは!YUKIです。
中央競馬は先週から「夏のローカル競馬」が絶賛開催中。
7月6日(日)は小倉競馬場で短距離重賞「北九州記念」が行われます!
サマースプリントシリーズの開幕戦
次週末の重賞はその1レースだけですので、今週も月曜から金曜に毎日1つずつ、今年の北九州記念の要注目ポイントを分かりやすく記していきます!
そして土曜には、今年の北九州記念で私が買いたい軸馬1頭、穴馬1頭を最終決断。具体的な馬名をお伝えします!
さて、昨年から「夏の小倉競馬」の開催時期が、従来の8月→7月に前倒しスライド。
それに伴って「北九州記念」も昨年から7月に施行時期が移りました。
じつは2021年・2022年も、7月開催は(従来の中京でなく)小倉で施行されましたが、7月初めの小倉開幕週での芝1200m重賞は「北九州記念」ではなく「CBC賞」のタイトルで行われています。
ですので、今年の北九州記念の予想において参考材料とできるのは…
2021年・2022年の7月開幕週に行われた小倉「CBC賞」と、
2024年の7月開幕週に行われた小倉「北九州記念」。
今回のブログは、その3年間の成績データから色々とポイントを探っていきます!
今日はまず、下記のデータを見てください。
▼注目データ▼
対象3年間の当レースにおける「馬体重」別の成績データ
前走と同距離 (3.2.2.19) 連対率19% 複勝率26%
前走から距離短縮 (0.1.1.13) 連対率 7% 複勝率13%
前走から距離延長 (0.0.0.7) 連対率 0% 複勝率 0%
これは前述「対象3年間」の当レースにおける、出走馬の前走からの距離変更の有無別・成績です。
このように「前走と同距離」で出走してきた馬が、他を圧倒。
前走で1400m以上の距離を走ってきた馬や、逆に前走で新潟千直1000mを走ってきた馬は、成績が良くありません。スタートしていきなり下り坂を走る事もあり、テンから激流で流れることが多い当レース。
ですから前走で1400m以上の距離をノンビリ走ってきた馬ではいきなり追走で手一杯になりパワーを消費してしまうことも多く、なかなか結果に繋がっていません。
とはいえ、新潟の千直戦と当レースでは好走のために求められる資質がさすがに違いすぎるのか、はたまた前走で千直を全力で駆けてきた反動が出やすいのか前走1000m馬は(0.0.0.7)と全滅。
「餅は餅屋」ではないですが、前走でも1200mを使ってきた馬をまず素直に評価することが当レース予想の分かりやすい出発点となりそうです!
あすは〈北九州記念の注目点【2】〉を記します。