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函館2歳Sは、最終調教で「誰が乗ったか」も命運を握る?〜函館2歳Sの注目点 【2】〜

重賞レース・展望

こんにちは!YUKIです。


当ブログでは月〜金曜の毎日、今年の函館2歳Sで注目したいポイントを毎日1つずつ、分かりやすく記しています!

そして土曜には、今年の函館2歳Sで私が買いたい軸馬1頭、穴馬1頭の計2頭を最終決断します
(具体的な馬名をご紹介)。


今日は「函館2歳S」2つめのポイント。
昨日に引き続き、調教にまつわる下記データを見てください。

▼注目データ▼
近5年の「函館2歳S」における、最終調教の騎乗者別・成績

[本番レースでの騎乗騎手が最終調教でも乗った馬]
連対率23% 複勝率30% 5.5.3.30


[それ以外の馬(最終調教なしの馬も含む)]
連対率 0% 複勝率 8% 0.0.2.23

これは、近5年出走馬の「最終調教で誰が乗ったか?」別の成績


このように、本番のレースと同じ騎手が最終調教でも騎乗した馬が断然の好アベレージなのです。


たとえば昨年。

1着は佐々木騎手騎乗のサトノカルナバルでしたが、この馬の最終調教にも佐々木騎手が騎乗していました。

さらに2着の永野騎手騎乗・ニシノラヴァンダ、3着の横山和騎乗・エンドレスサマーも、同じパターンでの好走。


逆に、5・6・7番人気とソコソコ支持されながら圏外に凡走した馬はいずれも、本番レースで乗った騎手が最終調教で騎乗していませんでした。


ですからたとえば、最終調教で騎手が乗らず「助手」が乗っていた馬も、ここ5年まったく連対していないことになります

滞在での出走ですから、本番レースで乗る予定の函館滞在騎手が最終調教で騎乗するハードルはさほど高くありませんが、それでもその騎手が最終調教に乗らなかった=今回のレースに対する期待値が低いかあるいは騎手が乗るとスピードが出すぎるなど馬自身に気性に何らかの難を抱えている現状かのどちらか。

もちろん、まだ実戦経験が浅い夏の2歳馬ですから、人馬のコンタクトが事前からしっかり取られている方がいいでしょうし、ともあれ函館2歳Sに関しては、最終調教の「騎乗者」も大きなカギを握っている…と見ていいのではないでしょうか?

水曜・木曜に最終調教が行われますが、ぜひタイムだけではなく、誰が騎乗していたかも要チェックとなるのです! 注目しておいてください。


あす水曜は〈函館2歳Sの注目点 【3】〉をお送りします。

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