こんにちは!YUKIです。
「阪神競馬場」がある関西地方は、9日(月)に梅雨入り。
週末の宝塚記念も道悪で行われる可能性が高そうですね。
そこで今日の「宝塚記念」3つめのポイントは、道悪について!
今年の宝塚記念の出走予定馬の「道悪成績」から記してみます。
【各馬の%表示=複勝率】
アーバンシック (0.0.1.0) 100%
ジャスティンパレス(1.0.0.1) 50%
シュヴァリエローズ(0.0.0.5) 0%
ジューンテイク (0.1.0.1) 50%
ショウナンラプンタ(0.0.1.0) 100%
ソールオリエンス (1.1.0.2) 50%
ダノンベルーガ (1.0.0.1) 50%
チャックネイト (2.1.1.0) 100%
ドゥレッツァ (0.0.1.0) 100%
プラダリア (2.0.1.2) 60%
べラジオオペラ (2.0.1.1) 75%
ボルドグフージュ (0.0.0.1) 0%
メイショウタバル (2.0.0.1) 66%
ヨーホーレイク (3.0.0.1) 75%
リビアングラス (3.1.0.1) 80%
ローシャムパーク (2.1.1.3) 57%
ロードデルレイ 出走なし
レガレイラ (0.0.0.1) 0%
↑上記は、各馬これまでの「芝の良馬場以外」での成績
基本的に複勝率66%超なら「道悪OK」と思いたいですが…
それでも上記の中で、道悪が怪しいかもと感じるのはアーバンシック。
フットワークが大きいですし、実際に道悪の前走日経賞で3着とはいえ、
1番人気でいかにも「取りこぼした」負け。母方が高速馬場志向筋ですし、
道悪なら減点したくなります。
逆に複勝率75%ヨーホーレイクは脚元の事もあって、速い馬場よりも
ソフトで時計が掛かる馬場の方が好パフォーマンスを出せるタイプ。
母系が道悪対応組成ですし、年齢面の懸念はありますが馬場が悪くなれば
評価を上げたくなります。
リビアングラスも道悪複勝率80%で要注目。道悪の日経賞での4着もあり、
ここ3走の走破時計からも明らかですが渋って時計が掛かるとチャンスが
膨らむ1頭です。父系・母系ともに荒れ芝対応。
次に、2014年以降の宝塚記念(京都施行の昨年を除く)のうち、
良馬場以外=渋った馬場で行われた4回(2016年~2018年、2020年)の
脚質別・成績を見てください
▼注目データ▼
近10年(京都施行の昨年を除く)のうち、良馬場以外で行われた
計4年の出走全馬「脚質別・成績」データ
逃げ先行 (1.0.1.21) 連対率 4% 複勝率 8%
差し追込捲り (3.4.3.29) 連対率17% 複勝率25%
このように「道悪の宝塚記念」=差し・追込、そしてマクリが
キマっています! 逆に、先行するとダメ。
たしかにその4回は全て「開催4週目」の芝でしたから今年の開催2週目とは
状況が違いますが、とはいえ阪神の芝は元の馬場が良くても一定の雨量で
一気にタフな馬場と化しますから、このデータが参考にはなると思います。
もし当日の馬場が悪くなるようなら…前で粘るタイプではなく、
後半勝負に賭けるタイプの馬に注目してみたい、と思っています!